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ICPCフォーラム「今治を語ろう」 〜踏み出した一歩〜

 

日 時:平成22年3月24日(水)  19:00〜21:30
場 所:今治市民会館2階大会議室
講 師:神戸まちづくり研究所 理事事務局長 野崎 隆一
参加者 70名

 

 多くの市民の方々と同じ目標に向かって一緒に進むための重要性を踏まえ、神戸市でまちづくりプランナーとして活躍されている野崎隆一氏を講師に迎え、講演していただいた後、参加者全員で「今治に何が必要なのか」「今治は何をすればいいのか」をテーマにワークショップを実施します。市民参画によるまちづくりによって、今治のことを深く考え、今治がもっと好きになるきっかけになればと考えております。

 

街の再生に必要なもの  野崎 隆一氏(NPO神戸まちづくり研究所 理事事務局長)

 

  

  

  講演概略

 

今治を語るワークショップ   「今治に何が必要なのか」「今治は何をすればいいのか」

 

1班 にぎわい(商業・産業・農林水産業・雇用)
魅力の発掘、焼き鳥などあるものを郷土料理としてとらえて発信、しまなみの情報発信、今治城、イルカ・自転車・ヨット、まちなか居住、小中学校統廃合の土地利用、中心市街地居住者の実態調査、若い世代の参加やもてなしの心


2班 助け合い(福祉・子育て・教育・地域コミュニティー)
まちにある物を市民が知る、市民の誇りと関心を高める、情報交換、今治大好き大会


3班 歴史・文化(祭り・歴史・文化・港)
地域の特性を認識する、来島海峡、瀬戸内海などを今治の中で認識、しまなみ海道や坂の上の雲を今治にどう活かしていくのか、観光客をどう受け入れるのか、金星川の片側を公園にする、港のブランド化、環境豊かなまちづくり班との連携、歴史を掘り起こすために史談会と連携して情報発信


4班 環境(眺望・景観・自然)
海、もてなす心、知る、楽しむ、歩く・・・・・知ると楽しくなる 楽しくなるともっと知りたくなる 人がつながる、自然を守る、マリンスポーツ、車の必要がない歩いて生活できるまち、住宅のシンボルカラーの制定、ブログによるまちづくり(景観写真)

 

    

    

 

野崎氏講評

こうした初めて会った人の意見を引き出す手法をみなさんの活動にも活かしていただきたいです。普通の話し合いは意見を言う人と言わない人が分かれますが、ワールドカフェでは皆が均等に話せる仕組みが必要です。最初は話にくそうでしたが、すぐに活発になりさすがに今治で様々活動をしてきた方々だなと関心しました。更に他市ではこれだけ市議の方が市民の会合に入って1個人として議論することがあまりないので遠い存在と思っていた議員と話すことで身近に感じられて良かったとの感想もありました。これで結論という訳ではありませんが、今日の集約ではこういう結果になりました。

 
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