『―不思議・秘密知りたくな〜る― いってこうわい いまはる』 マップ
とにもかくにも「街の元気は、賑わいから!」
通常の商店街マップではどうしても、商業性の濃いものが中心となり、お店紹介が多くなります。 今回のマップは商店街周辺を徒歩で回遊性を高めるものであり 『楽しさ・感動・発見』を主眼とするものです。
1.お客に対しては、地図を片手に、お目当ての店を訪ね歩く〈まち歩きの楽しさ〉を提供する。
物を買うためだけに訪れるのではなく、「おもしろまっぷ」ならではの空間を満喫しながら、周辺の 商店街をのぞいてもらう
2.商店街の人たちにとっては、店同士の横つながりや連帯を産み、新しい形の共同体を創る
3.商店街のイメージアップに貢献。マスコミで取り上げられるようにする。
4.市民にとっては、「おもしろまっぷ」=「見方を変えたらおもしろい」と思ってもらうることで、 市民が自らまちを見直し、「今治って、いいところだ!」と〈まちに誇りと愛着〉を感じてもらう
事前散策 平成23年1月30日(日)
講師:会田大也( 山口情報芸術センター 教育普及担当チーフ )
ものの見方は、それぞれ。 「街の見方・共感を呼ぶ観察方法」とは
商店街周辺・おもしろまっぷ作成 第一回ワークショップ 平成23年2月13日
☆ひとりひとりの視点でエリア内にあるおもしろいものを見つけよう
○おもしろいと思ったことを思った人がその場でポストイットカードに記入
○リーダーは地図にそのポイントを記入
○サブリーダーは写真撮影・各場所3枚 くわしく
『まち歩きの前に参加者へ伝えるべきこと』
・まちを良くみて、「他の人には見つけられないようなマニアックな視点」を持って、発見したことをメモ して行く(または写真に撮る)こと。
・自分なりに分類を3つほど決めておき、それに従って発見して行く。歩いている途中から分類を考えても良い。
(植物的なもの、昆虫の目線、歴史的なもの、大人ならではの目線、赤い色のもの、三角形のもの、面白い人物、etc)
・できるだけ、他の参加者の意見に流されないように注意! 自分なりの発見を出来なくなってしまうことがあるので。
商店街周辺・おもしろまっぷ作成 第二回ワークショップ 平成23年2月19日
おもしろポイントの背景にある(なんで?)を探ろう
第一回で調べた『面白ポイント』の分類方法を「歴史」「面白いもの」「色」「形」「構造」「流れ」「時間」に分類。
「面白いもの」については説明する必要はないことから、調査の必要性のある項目を各班にて調査することとしました。
○通り・街・地名の由来が知りたくなった(歴史)
○意味不明なもの(形・時間)
なんでそうなっちゃうのを調査
○建て方が珍しかった(構造)
商店街周辺・おもしろまっぷ作成 第三回ワークショップ 平成23年2月27日
どんなまっぷにするのか みんなで考えてみよう
・前回までのふりかえり
・まっぷ方向性決定
○ マップに入れる情報を決める
○ マップのデザインを決める
○ マップの名前を決める
『まとめる時に注意すること』
・要素の発見と、 要素のリンク、コンテキストを混ぜて考えない。
発言を拾う時に、分けて考えておく。
・解釈は、明確に分けておく。その人独自の解釈になっている部分は、
「○○さん独自の解釈として面白いですね!」と言う感じで、他の人へ解釈の強要をしない。
完成マップ