平成20年度活動報告⑪ プロポーザル

今治市はみなと再生の基本計画を策定する業者を公募型のプロポーザル方式で選定することにしていてこれはその時公開された内容です。平成20年11月20日に公開され、市のホームページからダウンロードできます。

 

《みなと再生事業基本計画策定業務委託》公募型(条件付)プロポーザル方式に係る手続開始の公告

 

今治市ではこうした規模でのプロポーザルは初めてです。プロポーザルとは複数の事業者から企画提案や技術提案を提出してもらい、提案内容を審査し、企画内容や業務遂行能力が最も優れた者と契約する方式です。

今治市は全国の事業者から企画を提案してもらい、第二次選考会を公開することで市民に開かれた施設整備を行おうと考えました。

ICPCの方向性としてみなと再生委員会のフォローアップとして、みなと再生プロジェクトの計画推進に関わることがあります。

このプロポーザルの公告の中にある、仕様書の作成にもICPC運営委員会は市民の代表として加わり議論を進めました。

その結果がこの仕様書です。

 

プロポーザル説明書・業務委託仕様書

 

このプロポーザルの選定委員にはみなと再生委員長の赤池学さん。そしてICPC運営委員会から石丸真智子さんが審査に加わりました。

 

【業務内容】

今治港内港周辺の賑わいづくりと、海事ビジネスセンターを核とする周辺施設の整備を行い、今治シビックプライドセンターから始まる、交流の港に相応しい今治港の活性化を目的とした基本計画の作成を行います。計画作成に際し、類似事業及び既存事業のデータの収集・分析等の基礎調査を実施するとともに、市が運営する検討組織及び策定過程における助言、提案等の支援を行い、基本計画策定作業の円滑化を図ります。

この業務は平成22年9月30日までに作成し、この基本計画をもとに、みなと再生プロジェクトのハード部分は遂行されていきます。

 

【プロポーザルの特定方法】

第1次選考会(選定委員による書類審査:非公開)

第2次選考会(選定委員によるヒアリング:一般公開)

 

この公告をした段階ではどういう事業者の応募があるのか、どういう形になっていくのか、運営委員会のメンバー自身わからないことばかりでした。

しかしハード整備というものを行政がすすめる中で『いつのまにか建物を建てる業者が決まっていて、いつのまにか建っていた』というのが多い中、今治市は初めてこの規模でのプロポーザルを行いました。

それは、今治港が整備されたのち利用するのはあくまでも市民で、市民の意見が幅広く集約されたものとするという考えがあるからです。

 

シビックプライドとは・・・

市民が都市に対して持つ誇りや愛着をシビックプライドといいます。日本語の郷土愛とはニュアンスが異なり、この都市をより良い場所にするために自分自身が関わっているという意識を伴うものです。つまりある種の当事者意識にもとづく自負心と言えます。

 

これからの今治港を一緒に考えていきましょう。