平成20年度活動報告⑦ 山口視察

平成20年12月6日

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この日は雪。どんな視察になるのかどきどきの始まりでした。

山口への視察の目的は、山口情報芸術センターYCAMが行っている、山口市中心商店街を活用したツアーパフォーマンス公演への参加です。

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YCAMは平成5年に策定された「やまぐち情報文化都市基本計画」の交流拠点として建設されました。山口市は県庁所在地ながら人口は下関市に次ぐ19万人の街です。

新しい価値を創りだす元気なまちづくりを基本理念に展開されていくYCAMの活動は今治市のこれから、そしてICPCのこれからの手本となります。

人と人が創り上げる「場」の空間=YCAMとしています。

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YCAMは最先端の情報技術をバックグランドに創りだされる、アートや舞台芸術の制作・公開を行っています。その他に人材育成のためのプログラムの作成や日常生活に密着したサービスの提供、地域を豊かにする、開かれた活動を展開しています。

 

山口情報芸術センターYCAM

 

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今回の視察のメインはここ山口中央商店街を舞台にしたツアーパフォーマンス。

この商店街も周辺市街地に大型店舗の進出などで、閉められた店が目立ち、今治であれば銀座の商店街みたいなもの。

ツアーパフォーマンスは劇場で観客席に座りながら鑑賞する公演ではなく、観客が舞台となる商店街をめぐり風景や歴史に出会いながら楽しむ舞台公演なのです。

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このツアーはYCAMが行っている「meet the artist2008」の成果発表の場で、「meet the artist」とは市民とアーティストが1年間という長期間に行うワークショップのことです。企画の立案から発表までの活動に参加するコラボレーターを募集し、毎年設定されるテーマのもと山口を拠点にしたプロジェクトを行っています。昨年のテーマは『山口の風景と歴史をいかし、商店街を舞台にした「パフォーマンス」』

 

「山口市営P」

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商店街の日常の風景の各所に、仕掛けや演出が埋め込まれ、山口というまちの風景や息遣いに出会いながら、観客は〔視線〕を探る旅にでます。

市民コラボレーターがリサーチした結果を、演出家である高山明氏が構成・演出し、メディアアーティストの瀬藤康嗣氏がさまざまなメディアを用いて表現しました。

今年、市民コラボレーターとアーティストが見つけたキーワードは「駐車場」「アーケード」そして「視線」―。

 

商店街を舞台にしたこのような公演は今治市の商店街にも応用がきくのではと考えての視察でした。