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第6回 みなと再生委員会

第6回みなと再生委員会 平成19年10月12日

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初めに委員からノルウェー オスロのみなと再開発事例が発表されました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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 かつてオスロにおける人の流れは、オスロ駅から商店街のカールヨハンス通りを抜け、オスロ市役所にいたる1キロメートルに集中していました。アーケルブリッゲが再開発された現在、一帯は歩行者天国となり、旧倉庫街は船のイメージをコンセプトに改修され、特に目玉となる大きな施設が無いにもかかわらず、名だたる会社が立ち並ぶビジネス街兼、おしゃれなレストランやショップが集積する、オスロ市民の憩いの場となっています。

 

 

前回までの流れを集約すると

 

(1)「みなと再生」の方向性

今治市民のシビック・プライド(市民の誇り)となる新たな「公共空間(社交場)」の創出

 

(2)事業コンセプト

 

「交通の港」から「交流の港」へ

 

(3)基本方針

①瀬戸内海を代表するような、今治市民の誇りとなる水辺空間を創出する。

②架橋時代に対応した新しい海の交通機能等を<基本機能>として整備するとともに、新たな時代に対応した<交流機能>を整備する。

③新しい今治市の玄関口としてのポジショニングを踏まえ、今治城や中心市街地、島しょ部との連携を重視する。

④子どもから高齢者まで、全ての人が安全・快適に過ごすことができるバリアフリーな空間を実現する。

⑤事業の持続可能性を確保するために、事業規模の適正化を図ると同時に、事業の担い手となる組織イメージを明確にし、コトづくりを重視した事業計画を立案する。

 

(4)機能構成(第4回委員会時)

基本機能 公園/交通機能(観光・生活)/港湾ターミナル 駐車場・駐輪場

 

交流機能          

方向性1)海事  海の学校/今治プレゼンテーションシップ

方向性2)文化・アート  今治市民ホール/アート・プロジェクト

方向性3)飲食・マーケット  今治海鮮市場/スウィートポート今治

 

■委員会・アンケートから得られた見直しのポイント

○本格的な文化ホールは必ずしも「港」には必要ではない。むしろ多目的に利用できる屋外型の催事スペースが望ましい。

○商業施設を中心とした展開は、今治の都市規模からすると困難(大都市型の港湾整備との違いに留意)。

○祝祭(ハレの場)だけでなく、日常的な賑わいをつくる仕組みが不可欠(海事企業の集積など)海事ビジネスセンタ-の具体的なプランを追加

○港を起点に中心市街地等の活性化に取り組む、市民・行政・企業等の協働組織の必要性(継続的な賑わいづくり)

○広域集客の実現のためには、来場者に楽しみの要素となるアミューズメント性も付加する必要もあり。

 

前回の委員会の後再度提案カードを提出した各委員。それらを事務局がまとめ集約し、

4つの整備すべき機能が提案されました――。「海事ビジネスセンター」「沖洲の丘公園」

「交通ターミナル」「今治シビックプライドセンター」の4つです。

「海事ビジネスセンター」は、海事関連のオフィス、行政の港湾関連部署などを集積し

海事都市・今治を象徴する施設とする。

「沖洲の丘公園」は市民が海に親しみ、憩い、集へる公共空間として提案されました。

「今治シビックプライドセンター」はこらからの今治の街づくりを考える時、持続的に

市民・行政・企業が協働して街づくりを考える施設です。

港を基点としたまちづくりや賑わいづくりを推進し、シビックプライド(市民の誇り)を

創出する施設が不可欠でありそれが今治シビックプライドセンターICPCという案です。

 

「海事ビジネスセンター」のイメージ

■主旨

海事都市・今治を象徴する施設として、海事関連の企業等が集積する海事ビジネスセンターを設立する。今治港に日常的な賑わいをもたらす施設となることを目指し、行政の港湾関連部署、海事関連民間企業のオフィス等を誘致するほか、都市銀行などの都市機能やレストランなどの商業施設、まちづくりに取り組む市民らの活動拠点となる「ICPC(今治シビックプライドセンター)」などを併設する。

 

「沖州の丘公園」のイメージ

■主旨

市民が海に親しみ、憩い、集う空間としての公園整備を行う。限られた空間を有効に活用するために、二層構造での空間整備を検討する。この二層の空間を活用することで、文化施設と公園の複合的な展開を実現する。

 

「ICPC(今治シビックプライドセンター)」のイメージ

■主旨

本委員会で繰り返し指摘されているように、「みなと再生」にあたっては、市民や行政、企業が協働して、持続的にまちづくりに取り組める仕組みが不可欠であることが挙げられる。   この課題を踏まえ、港はもちろんのこと、中心市街地や島しょ部も含め、今治港を起点としたまちづくりや賑わいづくりを推進するTMO型の組織としての「今治シビックプライドセンター」を検討する。

 

■組織イメージ

○組織形態は、TMOの機能を持った法人とする。

組織には、今治市とゆかりのある建築家やア-ティストに参加していただく。

○組織は、商店街、商工会議所、大学、企業、市など、中心市街地のまちづくりと関連の深い団体からの参加を積極的に呼びかけるものとする。

○組織の活性化のために、大学との連携を図る。

○組織活動を円滑に推進すると同時に、事業の拡がりを確保するために、当面の期間、市外部のアドバイザーを置くことも検討する。

○事務局への常駐スタッフを複数名配置する。

○本組織は、みなと再生のハード整備に先立って設立するものとし、その活動成果も踏まえたハードが整備されるようにする。

 

■参考:アーバンデザインセンター柏の葉(UDCK)

○柏の葉アーバンデザインセンターは、柏の葉地区を中心に、国際性豊かな「環境・健康・創造・交流」のまちづくりの実現に向けて地域(柏市、柏商工会議所、田中地域ふるさと協議会)と大学(東京大学、千葉大学)、民間企業や関係機関、市民が協働する場。

○地域の魅力を生み出す提案活動として、大学が中心となる「都市環境デザインスタジオ」等が展開されている。

 

※TMO(Town  Management  Organization)は、まちづくりをマネ-ジ(運営・管理)する機関。さまざまな主体が参加するまちの運営を横断的・総合的に調整し、プロデュ-スするもの。

 

委員会終了後、海上保安庁の協力により、海から今治港を見学しました。

 

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