商店街周辺 「おもしろまっぷ」 事前散策

日時:平成23年1月30日(日)

場所:ベニーズ

コーディネーター:山口情報芸術センター 教育普及担当チーフ 会田 大也  

参加者 12名

ものの見方は、それぞれ。 街の見方・共感を呼ぶ観察方法

 

山口情報芸術センター 教育普及担当チーフ 会田 大也

「美術・芸術の見方がわからない」という声を聞きます。

そして、美術の世界で作者はこのような「意図」で作品を描いたと説明されていることが多くあります。

 この状態は、説明する人が「翻訳」し、鑑賞者「わからない」というのが前提です。

本来、絵などの作品を見てどう感じるかは、自由なのです。実際作家さんらは自分たちが作った作品を鑑賞者が意図以外の見方をすること楽しく感じています。

ニューヨーク近代美術館(MoMA)では対話型鑑賞法として《ヴィジュアル・シンキング・ストラテジー》を展開しています。

 見た目というものは人と共有することが可能。何を感じるかに焦点をあてて意見を出し、対話しながら鑑賞することです。

では実際にこのお茶をどう見えるか?

難しく考えるのではなく、見た目を考えてみる

・緑が緑茶

・お~いお茶

・飲み物

・伊藤園

・立体感がある、えぐれている

・キャップが白

・350cc

・ふたがあいている

・ペットボトル

・形状が湯呑チック

美術作品やまっぷでも、情報の集約と考える必要はない。

どう解釈するかは利用者にゆだねる方法もある。

・解釈は共有できなくていい。多様性がある方がよい

・用途の羅列・用途の状態⇒どうみえているの?

・他人と意見が違うことをネガティブにとらえない。

・人との違いを考える。

マップづくりにおいて不幸なことは

・大人の考え方・見方を子どもにうえつける

・子どもは発想力が豊か(勝手な解釈)と考え大人が考えるのを放棄する

大人は大人・子どもは子どもの意見を出し合うことが必要

 実際におもしろいポイントを探しにいきました。

 

                     

○日頃歩いてみてきづかない、看板の大きさ

○アーケードを作ったことにより、意味をなさなくなった看板

○不二家さんの面白さ

○看板を支える支柱の形状の面白さ 

○格子の形状の多様さ

○橋の欄干ができたことによって利用価値のなくなったドア

○古さ・・・良質の?クエッション

など『おもしろいもの』はいっぱいありました。ここではあえて写真はのせません。

2月13日の第1回目のワークショップで参加者のみなさんがどんなおもしろさを見つけてくれるのかを楽しみにしておきます。

そして靴屋の友田さんのご厚意で、屋上からアーケードを見れることに。

 

 

 アーケードがどうなっているのか、日頃はみれません。

それだけでも結構感動でした。

 

 

感 想

・外観的なおもしろさもいいが、人を対象にするのも面白い

 話の地図・名物のおじさん、おばさん

・普段目にとまらないものが気になった

・街の編成を伝えるもの必要

・歴史的建築という目線もおもしろい

・考古学⇒考現学という言葉もある 路上観察学会などある

2月13日の第1回目のワークショップではこのように、それぞれがおもしろいと思うポイントを羅列することとし、第2回目でつなげることとできればと思います。

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