地域再生実践塾 報告④

 前回に続いて、パネルディスカッションのお話と、次の日に訪れた視察とを合わせて報告します。河合節二氏(野田北部ふるさとネット事務局長)のお話は神戸市で一番最初にパートナーシップ協定を結び地域活動を推進している、野田北ネットのお話です。

 

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事務局長の河合さん。奥は浅山会長さんです。

 

野田北ふるさとネット 

 

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震災から100日後の様子

被災状況は、

・長楽町・本庄町2~4丁目(街なみ環境整備事業区域) 全壊68.8% 半壊23.8% 公園の左半分

・海運町2.3丁目、日吉町5.6丁目、若松町10.11丁目、野田町4丁目、大橋町10丁目(震災復興土地区画整理事業 鷹取東第一地区) 全壊90% 半壊7%

公園より右側・焼失が激しい地区

 

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平成711月、震災復興土地区画整理事業(鷹取東第一地区)が事業決定し、平成8年11月、街並誘導型地区計画が制定され平成9年に条例化され平成9年、街なみ環境整備事業区域承認され、街の再生が本格的に動きだしました。

街の中にあった路地も再生され各路地には名前がついています。

 

平成11年3月21日「野田北部コミュニティ宣言」を行いハードからソフトへ移行していきました。

まちづくりを行う団体が多様化し、情報共有が難しくなり、平成13年に「ふるさとづくり検討会」が始まり平成14年に「野田北ふるさとネット」が発足しました。

 

ふるさとネットの主な役割

・各団体のゆるやかな連携を促進する場

・地域の総合窓口

・情報共有の場

 

情報共有の場として野田ふるさとネットの定例会を開きました。その中で「震災復興で街なみはきれいになったけど野田北部はほんまに美しいまちなん?」という住民の気づきがあった。

その後平成15年9月~平成16年4月の間に7回の美しいまちへの取り組みに向けたワークショップが開催されました。そして平成16年6月17日

『野田北部 美しいまち宣言』が宣言されました。これがその宣言書でまちの公園におかれています。

 

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その後美しいまちを目指した自主的な取組みが行われ、美しいまち実態調査やアンケートも実施されました。

 

 

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そして平成17年“協働と参画のまちづくりへ”神戸市とパートナーシップ協定を結びました。

 

協定を結びよかったことは地域が自立した。いちいちお伺いしていると前にすすまないことを住民決定にて進めることができ、スピードアップにつながった。

 

その後地域内のNPOたかとりコミュニティーセンターと協働事業で駅前の駐輪場の指定管理を受け、管理し始めます。

 

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またゴミ出しルールの徹底を行いごみ6分別多言語看板のリニューアルを、長田区地域づくり活動助成を受け行いました。

 

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コミュニティーは小学校単位ではなくできる範囲の方がよく、顔の見える範囲内のコミュニティーとテーマ別のコミュニティーがある。

三世代交流のまちづくりをおこなってきたが、今では四世代という方もおられる。

 

しかしまちづくりに終わりはないとおっしゃってました。